「SNS集客って実際どんな感じなんだろう?」
「SNSで動画を流して、それが何になるの?」
「そういうのはあんまりうちの会社には向かないんじゃないかな?」
そのような疑問はよくあります。
ここで、弊社がSNS集客代行や動画制作を手掛けるようになった経緯と実際のSNS集客の姿をご紹介します。
TikTok集客で見えた可能性
TikTok運用を始めたのは大学生の時、当時、映像制作会社の案件の一部を知人の紹介でアルバイト感覚で始めたことにはじまります。
その時の日給7000円、6時間で10本分の撮影をするような仕事でした。
編集はだいたい1本40分くらいかかります。
そうした仕事を通じて、「社会とのつながりのなかでこんな世界があったのか」と、正直変な感覚がありました。
それまで自分の中で、TikTokと言うと、
「ダンス踊ってるだけのお遊び」「暇潰し」
(SNSやSNS動画に対する自分の印象はそのようなものでした。
実際、SNS動画を依頼されているお客さま側としても
「どうなるか実際はあまりわからないけど、まあやってみるか」程度の雰囲気をお持ちだったと思います。
自分もお客様も「これでいいのかな?」というのが正直な感想。
それから、私もお客さまもどんどんそのリアルが見えてくるようになります。
SNSはすぐに反応が返ってきて確認できることが特徴の一つです。
また、配信側は「どれくらいの人に、どのようにして届いたか?」というところも確認できます。
そして実際は次のような結果となりました。
運用期間は半年。3月頃からのスタートでしたが…
1、2ヶ月目は「反応ゼロ」
「私たちは何をやっているのだろう?
ただ、半年運用ということは決まっているし、様子を見るしかない」
というのが、私、そしてお客さまの本音だったと思います。
ところが
3ヶ月目くらいから 1日あたり1件の問い合わせが獲得できるようになりました。
「え?」
半年後…
安定して1日2、3件の問い合わせが来るようになりました。
「自分もお客様も驚いた」
というのが正直な感想です。
実はそのアルバイトのようなお仕事では、SNS動画制作、SNS運用をするアルバイトの方が他に3人いらっしゃいました。
それぞれ別の案件を担当して運用していました。
私を含め4人いましたが、自分だけ集客に成功しました。
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その後、知人の紹介、お客さまたちの口コミでSNS運用代行、SNS動画制作・運用を受注させていただきました。
不動産、ジム、エステ、ドラッグストア、バーなどの飲食店の集客…
集客を中心に展開していましたが、
「採用支援はできますか?」というご依頼から
採用にも取り組むことに。
建設業、営業会社、人材会社、介護、運送会社、エンジニア…
現在までの間に50社以上とお取引させていただいております。
企業のSNS集客、SNS動画運用の本当のところ
SNS運用を実施される企業は増えています。
ただ、動画運用を中心として
自社のSNS集客を行っても…
フォロワーが伸びない、再生されない、実際の問い合わせ獲得などにつながっていない…
実際の結果はそのようなものが多いのが実情です。
たしかに様々な企業がSNS運用に乗り出しています。
ある程度うまく運用すれば、フォロワーや表示回数などをある程度伸ばすことはできます。
ただし、それは表面的な数字にしか過ぎません。
本音
「意味あるの?」
「これを人件費換算すると割が合わない」
そんな声をよく耳にします。
仮に自社スタッフがSNS運用を行った場合、
参考モデルとして次のようなコスト計算をすることができます。
時給1200円のスタッフが一日20分作業した場合
400円/1日*30日
一ヶ月で12000円、1年で144000円のコストとなります。
ではこのコストをかけて結果は平均的にどうなるでしょうか?
フォロワー 100 インプレッション 2000
漠然としたSNS運用の場合 こうした結果になりがちです。
問い合わせや採用募集などは遠い未来の世界です。
自社で運用することは可能です。
「でも 結果は0」
それが現実です。
運用代行の実際
「ではSNS運用代行に外注依頼をすれば、うまくいくのだろうか?」
という疑問が起こります。
実際は
「業者によっては低品質」
というのが現実です。
「当たり前のポストだけで、自社とやっていることは一緒、その割に高い」
「確かに変わりに運用してくれているが、結果は変わらない」
ということもよく起こります。
なぜでしょうか?
SNS運用を「投稿の事実」だけで見ると「形だけ」になります。
つまりそれは
「その場しのぎ」
でも、構わないということをほのかに示します。
どのようなSNS運用がいいのでしょうか?
様々な企業がSNS運用に乗り出し、一方で、AIが本格的に一般公開され、さらに簡単にSNS投稿内容を作成できるようになりました。
こうしたことを受けてSNS内の投稿の取扱もかなり変化しています。
こうした状況の中、「とりあえずSNSで集客につなげよう」と考えても、その結果は半ば永久にやって来ません。
「どのようなSNS運用がいいのか?」
それは企業ごとの特性と課題によって様々なです。
ひとつだけ言えることは、漠然としたSNS運用をするくらいならば、SNS運用をしないほうがいいということです。
もし、今の事業の集客に窮屈さを感じられている場合、
SNSはひとつの突破口に見えると思います。
では、その道がどこにも通じていなかったら?
しかし逆に、想像以上に人との出会いをもたらすものだったとしたら?
最新の動向分析を含め、そのために必要なすべてをご用意しています。
ワンダーフォーサイトが用意できる解決策
漠然としたフォロワー数や再生回数の増加を目的とするのではなく、
企業のマーケティング企画に沿った最適な「集客につながるSNS運用代行」を企画します。
例えば
店舗の場合、
売出しの日 (ありますか?ない場合は企画しましょう)
に着目して、その日の集客に向けて企画します。
その日の3ヶ月前~6ヶ月前から、その日の集客数の最大化に向けて企画・制作・運用代行を行います。
短期的な反応を狙う場合は広告が適しています。
しかし、継続的なファンとの出会い、ヘビーユーザー、リピーターとの出会いは、継続的なSNS運用が大切になってきます。
とりあえずの「最初の一歩としての出会い」~「あなただけを指名してくれるファンとの出会い」まで、
SNS動画運用は様々な可能性を秘めています。

